Water is Taught by Thirst

音楽、社会、思想、その他

ロマン派の勉強を始める

今日はふとフォーレの『レクイエム』を聴きたくなりCDで聴いていました。ミシェル・コルボー指揮ベルン管弦楽団。コルボーは宗教音楽の解釈に定評があり昔購入したCD。とても好きだが、どうしてもデュリュフレのレクイエムと比較してしまう。作品としてフォーレの方が均衡は取れているかもしれないが、デュリュフレは特別好きな作品なのだ...そしてこの曲について教えてくれたのがオーストラリアの高校時代の音楽の先生。人間的にも好きだったけど、イギリスで学んだオルガニストで凄まじい即興演奏をする音楽一筋の方でCDやスコアを貸してくれたり、特に20世紀以降の音楽に目を開かせてくれた。その先生が特に好きだったのがヴォーン・ウィリアムズデュリュフレだった...


あまり自慢出来ることではない、というか大変残念なことに大学時代は殆どアカデミックな勉強が出来なかった...ようやく今、少しの余裕が持てるようになり音楽史(音楽学)に目を向けている。子供たちの指導の為という意味合いもあるが...特に以前からピアノの恩師にも言われていたロマン派についての勉強を。少しずつ紐解いている...